作成中 ナナホシテントウ飼育(2021)①捕獲〜産卵

テントウムシを飼い始めた。ナナホシテントウだ。目的は娘に観察してもらうためと、自分が観察したいから。虫は好きだけど、テントウムシの飼育の経験はない。

◆20210424(1日目)

娘とちょっとした林にでかけたときに交尾しているものを捕獲してスタート。ペアで飼育して卵から成虫まで育てる予定。

とりあえずアブラムシのついたカラスノエンドウと一緒に小さい虫かごに入れた。


カラスノエンドウは前に作った虫に草をあげるとき用の容器に生けた。


この容器は割とよく出来たので、また別の記事で作り方を載せる予定。


◆20120425(2日目)

朝起きたら卵を産んでいた。早い。

虫かごの容器とフタの間に、洗濯ネットを切った網を挟んでいるのだけど、そこに産み付けられていた。



雑に個数を数える。

大体32個。多い。

今後のことを考えて虫かごを大きい物に変えることにした。大きな虫かごには、小さい幼虫やアブラムシが逃げ出さないように洗濯ネットをつけて、さらにメンテナンス性を向上させるために洗濯ネットのジッパーを利用した。



この虫かごの作り方はまた別の記事に書く予定。たいした物ではないけど。

引き払った小さい虫かごのには多数の糞が。


当たり前といえば当たり前だが、こんなにするんだという驚きがあった。野生ではどれが誰のうんちかわからないので、これは飼って初めて気付くこと。

成虫は大きな虫かごに、卵のついたネットは小さい虫かごに入れた。これは成虫が卵を食べてしまわないようにするため。テントウムシはけっこう共食いするのだ。

幼虫は孵化してもすぐには動き回らないはずなので小さい虫かごにはネットはしていない。


◆20210427(4日目)

卵が増え続けている。


ほとんど天井の網に産んでいる。

とくに途中で驚かせたりはしていないが、何箇所にも分けて産んでいる。これには、安全のため(一箇所がまとめて食べられたり潰されたりしても全滅しない)と、単純に、食べて卵を作って交尾して産む、というサイクル毎に産んでいるから、という理由が考えられる。

もう大きい虫かごのネットを用意するのは面倒なので、これらも含めて以降の卵はそのまま大きい虫かごに入れておく。食べられたらそれは仕方ない。残酷なようだけど。せめてアブラムシは切らさないようにしよう。


◆20210429(6日目)

卵がどんどん増えている。


こういうのをなんと言うのか、リスクヘッジ?リスクマネジメント?ともかく、これが彼等の昔から続いている戦略なのだろう。いっぱい産むにしても、タイミングと場所を散らして産む。


コメント

このブログの人気の投稿

同時配信のためにXSplit有料版を導入する

作成中 ジャコウアゲハ飼育(卵〜)(2021年5月)